
雷を抑制する本当の避雷針
地球温暖化に伴い、昨今の日本における気象現象でも極端の減少が多く発生している傾向にあります。
雷被害もその一つで、気温上昇に伴う水蒸気の上昇により雷雲が出来やすい環境になってきており、実際に各地で雷被害が起きています。
従来型の針状避雷針は通称「誘導(お迎え放電)型」と呼ばれ、誘導できたとしても現代のデジタルネットワーク社会においては建造物・電気設備に多大なる損害を与えるケースがございます。
当社販売のPDCE避雷針は針状避雷針との比較で、雷を寄せ付けないことが実証されており、本当の意味での落雷抑制システムを有した避雷針と呼べる商品です。
従来品との違いと問題点

受雷部へ誘導(お迎え放電)
誘導後地下アースに達する前に建物内へ流電
建物・電気設備へ被害

お迎え放電なし
落雷の標的とならず放電路が形成されない
落雷による被害から建物・電気設備を守る
落雷抑制メカニズム


第三者認証機関による認証

PDCE避雷針は、雷関連の最新国際規格「IEC62305」に適合しており、落雷抑制効果は第三者認証機関「ビューローベリタス」で認証されております。
IEC 62305-1 第一部:一般的原則
IEC 62305-2 第二部:リスクマネジメント
IEC 62305-3 第三部:構造物への物理的障害および人命の危険
ISO 9001:2008 ISO 14001:2004
10/350us 100kA
CE EMC 2004/108/EC
(欧州 電磁適合性:無線アンテナに影響を与えません)
どこで使用すべきか?
交通機関

空港施設
レーダーアンテナ、ILSアンテナ、エプロン照明灯、ハンガー、航空燃料貯蔵施設
航空機の離発着のない時でも空港は24時間稼働しています

港湾施設
ガントリークレーン
大型クレーンの高さは100mに達します

鉄道
信号所、変電所、踏切
信号所・変電所に落雷すれば、電車の運行は停止します

道路
サービスエリア、パーキングエリアでの照明
夜中でも照明設備により適度の明るさが確保されています
建築物

病院
病院での停電は、人命にかかわります

オフィス、ホテル、マンション
落雷の被害を受けやすい電気器具であふれています

データセンター
いまや社会を支えています

工場
製造設備もネットワークで機能しています
広い場所

校庭/駐車場/サッカー・グラウンド
広い校庭での落雷事故は多々あります

遊園地/野球場
楽しい前に安全でなければなりません

ゴルフ場
雷の際は、プレーはあきらめましょう

木造建築
重要文化財
木造建築には落雷させないことが一番です
塔/その他

無線アンテナ
無線は社会を支えています

屋外監視カメラ
屋外設備への落雷防止

エネルギー/化学工業
防爆対策に

船舶
会場でも落雷は発生します
PDCE諸元
共通事項
- 有効範囲は従来型の避雷針と同じ扱いです。
- 自然が相手ですから常に100%の効果があるとは限りません。稀にPDCE自体に落雷することもあります。
- 上記直撃雷で破損した場合には無償にてPDCE現物を新品と交換します。
- 万が一、PDCEが破損し、落下した結果他のものを破損した場合には、3億円を限度としたPL保険が適用されます(落雷被害には含みません)。
- 電源は必要としません。
- 化学薬品、塩類、放射性物質は用いていません。
直径 | 高さ | 重量 | |
---|---|---|---|
PDCE-Magnum | 24cm | 45.0cm | 10kg |
PDCE-Junior | 20cm | 36.5cm | 5kg |
PDCE-Baby | 12cm | 27.5cm | 2kg |